いまや育毛に欠かせないミノキシジル。
萎縮してしまった毛根を再度活性化させてくれるすぐれものですが、
同時に「ミノキ焼け」という怖い言葉もまた存在します。
「ミノキ焼け」とは簡単に言うと、頭皮がかぶれてしまうこと。
頭皮が炎症を起こし、猛烈なかゆみに襲われます。
すると、当然ながら頭皮には何もつけることができず、
それまでミノキで育っていた髪も抜け落ちるという非常に怖い現象です。
管理人もかつて、これを経験しました。
「遍歴」でふれていますが、それはもう落ち込みました(笑)。
10年ほど何をしてもだめだったハゲに初めて光明が射したと
思っていた矢先のことだったので、なおさらのことです。
フィナやスピロを溶かしたミノキシジルで育毛を始めたことにより
いつも皮脂でギトギトの赤茶けた頭皮が、皮脂が抑制され頭皮も青白い。
それに伴い産毛がどんどん生えてくる。夢のような3ヶ月でした(笑)。
途方もない絶望感を味わった後、いつまでも落ち込んでばかりもいられず、
ミノキとは訣別だ…と国産育毛剤にフィナやスピロを混ぜて育毛を再開。
単体ではクソの役にも立たなかった育毛剤がどんどん頭皮を改善してくれました。
要はフィナやスピロにその力があるということなのでしょう。
その育毛を年単位で続け、かなりの回復を果たしましたが、
やはり長いあいだハゲていた部分は毛根の萎縮が激しいのか、
他の部分のようには回復してくれず…。
なんとかミノキを使えないかという思いが強くありました。
幅広く使われる「ミノキ焼け」という言葉ですが、
その定義はあいまいなものかもしれません。
ミノキシジルという成分自体が合わなかったのか、PGがダメだったのか、
それともアルコールに頭皮が負けてしまったのか、その全てが原因なのか…、
当事者でも明確に確定することは難しいのではないか、と。
一口にミノキといえど、主成分がミノキというだけで、
何もかもが同じというわけではないのです。
「ミノキ焼け」の原因の一つに挙げられるPG含有の有無や
アルコールの割合、液体の粘度などなど。
かぶれた当時使っていたのは、今は亡き「ビタミノックス」というもの。
これはかなりアルコール度が強いものでした。
なので、違う銘柄のミノキを試してみようと。
パッチテストをしてだめなら、もったいないけどあきらめようと。
購入したのは、これまた今はなきザンドロックスの「低アレルギーミノキ」と
今も毎日使用している
ジェンヘアー ミノキシジル5%センシティブローション。
はじめはこれらを水で半分ほどに薄めて使用し、徐々にミノキの割合を上げました。
そしてソンバーユという馬油を塗りこみ頭皮をケア。
かれこれ5年ほど
自作育毛剤を使用していますが、頭皮がかぶれたことはありません。
ミノキを使わないで済むのなら、それに越したことはないのですが、
どうしても長い年月、無毛地帯になるほどDHTに攻撃された毛根は、
ミノキシジルでしか再度活性化させることができないというのが現状でしょう。
ミノキシジルという成分自体に合わない場合はいかんともし難いですが、
他のアルコール度数やPGなどの問題は、銘柄や工夫次第で克服できます。
過去にいわゆる「ミノキ焼けだ…」と早々にミノキを諦めてしまった方も、
案外「ミノキシジル自体」には問題がない可能性は大いにあるでしょう。
(ご使用の際は、くれぐれも自己責任でお願いします)
過去にかぶれてしまったけど、なんとかミノキをまた使えないかな…、
また、一度かぶれてまたミノキを長期使えている人はいるのかな…と
悩んでいる方に参考の一例にしていただけたら、うれしいです。